REST APIとSFTPの使い分け:データの性質と利用シーンに応じた選択

以下は一般的な使用例とデータの性質に基づいた選択例です。

REST APIを使う場面・データ

  • リアルタイムな操作: ユーザーの操作に対して即時に結果を返す必要がある場合(例:Webアプリやモバイルアプリでのデータ取得・更新)。
  • CRUD操作: データの作成、読み取り、更新、削除(Create, Read, Update, Delete)といったリソース単位の操作に最適です。
  • 軽量なデータ交換: JSONXML形式のような軽量で構造化されたデータを頻繁にやり取りするシナリオに適しています。
  • マイクロサービス間の連携: サービス間での柔軟なインターフェースを実現するため、動的なデータや状態を扱う場合に利用されます。

SFTPを使う場面・データ

  • ファイル単位のバッチ処理: 定期的な大量ファイルの送受信や、一括でのデータ更新、バックアップの転送などに向いています。
  • 大容量ファイルの転送: 動画、画像、ログファイル、CSVなど、サイズが大きくリアルタイム性が必ずしも求められないファイルの移動に適用されます。
  • セキュアなファイル転送: ファイル全体を暗号化して送受信する必要がある場合、SFTPはSSHを利用するため、セキュリティが確保されます。

どちらも外部システムとの連携手段ですが、REST APIはリソース単位での高速なデータ操作に、SFTPは大容量またはファイル単位でのデータ交換に向いていると考えられます。